LITTLE CAROL

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[2026/08/16]【30周年企画】リトルキャロルとわたし #01

今年はリトルキャロル結成30周年という、特別なアニバーサリーイヤーです。 30年という歴史をあらためて振り返ると、自然と「ここまでの歩み」を語りたくなります。
そこで本番(12/27)までの期間、メンバーひとりひとりが、これまでどんなふうにリトルキャロルと歩んできたのか、普段はなかなか聞けない想いやエピソードをブログで紹介していきたいと思います!

第一走者は、リトルキャロルいちばんの若手メンバーです。

【リトル歴10年 / Y.M】

「わたしのプライド」


私がリトルキャロルに入ったのは、2016年20周年のとき。今からちょうど10年前になります。
リトルキャロルのメンバーの多くは、現NHK東京児童合唱団(通称「N児」)の卒団生で、私もその一人です。
N児に在団していた頃から、もちろんリトルの存在は知っていました。当時、六本木ヒルズで開催されていたクリスマスステージを毎年楽しみにしていて、そこで聴く美しいハーモニーに、いつも心を奪われていました。まさか自分がそのステージに立つことになるなんて、その頃は夢にも思っていませんでした。

そんな私が、いろいろなご縁に恵まれて、憧れだったリトルキャロルに参加することになりました。
初めての本番は、とにかく必死!リトルのいわゆる十八番ともいえるクリスマス曲についていくのに精一杯。N児時代の同期もいない中、すでに20年の歴史がある場所に一人で飛び込むことへの不安もありましたが、それを気にする余裕がないくらい、英語の歌詞や振付に目を回していました。

それから10年の間に、私自身にも、結婚や出産など、いろいろなライフイベントがありました。
その中でも大きな転機になったのは、母が亡くなったことです。
あまりにも突然のことで、ただただ大きな喪失感に苛まれていました。もう何もかもどうでもいい。そんなふうに感じる日々が続きました。

リトルについても、母が喜んでくれていたことが、私にとって原動力になっていた部分がありました。
「もう、やめちゃおうかな」
そう思ったこともあります。
それでも、人生は続いていく。
気がつけば、四十九日を迎える前には、私は練習に参加していました。
その後、2年間ほど東京を離れていた時期もありましたが、気がつけば新幹線で練習場に通っていました。

そのとき、ふと思ったんです。
「ああ、私、リトルが大好きなんだな」と。
母が喜んでくれるからでも、昔からの憧れだったからでもなく、誰かのためでもなく。
改めて、私自身が大好きで、夢中になっているんだと気がつきました。
長く続けてきた「合唱」というものに対する自分の向き合い方も、そこから少し変わったように思います。

今は、週末のリトル時間を楽しみにしながら、仕事と子育てに奮闘する毎日です。
社会の中で与えられているいろいろな肩書きをいったん全部取っ払って、一人の人間として、夢中になれるものがある。
それは、私にとって大きな誇りです。
そして、そんな時間と場所を持ち続けられていることは、決して当たり前ではなく、奇跡に近いことなのかもしれません。
一緒に歌っているメンバー、そしていつも支えてくれる家族に、感謝の気持ちでいっぱいです。

そんなたくさんの「ありがとう」を胸に、30周年コンサートに臨みたいと思います!

(編集より)
Y.M は若手ながらリトル歴10年。
明るい笑顔と変わらないピュアさで、いつも周囲を和ませてくれます。
練習前後の連絡なども率先して動いてくれる、頼もしい存在です!

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