４月に入って早１週間経とうとしています。
新入生、新入社員の方々は、新しい環境に少し慣れてきた頃ではないでしょうか？
リトルキャロルは、毎年すこしづつですが新しいメンバーを迎えています。
新しいメンバー・・・とはいえ、元は同じ児童合唱団の出身同士。
たとえ現役時代（合唱団時代）に、同時期に在籍していなくても、
音楽というものは不思議ですね、フィーリングがまったく同じなんです。
私は児童合唱団を卒団後、他の方達と歌う機会に色々と参加しましたが、
どんなに上手い人たちと歌って、どんなにまとまったコーラスをしても、
・・・何かが違うのです。
確かに歌うのは楽しい！コーラスがはまると気持ちいい！
・・・でも、やはりもの足りないものを感じていました。
ある日、リトルキャロルの練習に誘われ、一声出した時に感じました。
「ここだ！」
細かいニュアンスの表現、特に「ハミング」の仕方が、
私の体に染み付いているものと同じだったのです。
言葉で説明しなくても目で通じ合うタイミング、
懐かしさ、そして安心感・・・
「音楽の里帰り」 そんな気持ちになれた日でした。
それから、毎年年末にかけて「里帰り」をさせて頂いてます。
例え、年齢が一回りはなれていようとも、初めて顔を合わそうとも、
一度一緒に歌えば、みんなが「ふるさとのお友達」。
今年は、どんなお友達に「再会」できるか、楽しみです。
ヤマモ
