LITTLE CAROL

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[2016/09/10]夏の思い出

今年の酷暑は、体に応えましたね。
リオ・オリンピックは、たくさんの日本人選手の活躍により、手に汗握りながら各選手の活躍に瞬きをすることも忘れるほど、食い入るようにみていました。
しかしながら私はこの夏、感動で涙が頬を伝う瞬間があったんです。それは・・・家族で旅行に行った鴨川シーワールドのシャチのショーです。
イルカ・アシカ・シャチ・ベルーガ・・、たくさんのショーを観ようと、すべての時間をチェックしタイムスケジュールをたてて回ろうとしたのですが、シャチのショーは別格でした。
灼熱の太陽、潮風。始まる前ざわついていたお客さん達が、始まりと同時にシーンと静まり、そこから目が離せなくなるパフォーマンスが始まったんです。
優雅に泳ぐ姿やスケールの大きい大ジャンプ、シャチとトレーナーさんの音楽の流れにそった見事な泳ぎ・シャチにサーフィン乗り。技が成功した時の愛情ある撫で方・コミュニケーション・アイコンタクト。それを含めた全てがエンターテイメントでした。
(アメリカでは以前シャチが人間を襲い、ショーが禁止になっているようですが。)
体長5メートル近くあり、体重が2トンを超えるものも。そのシャチがショーの中盤辺りから、お客さんに水をかけまくるんです。音楽が盛り上がり、クライマックスになるとヒレを使って力いっぱい、これでもか!というぐらい、ザバッ・ザバッ・ジァッパァーーーンと水を押し出してくるので、バケツで水を3杯ぐらいかけられたような衝撃でした!!!
私は、事前に買ったカッパを着てフードの紐もしっかりしめてたので、「ママ、てるてる坊主みたいだね」と言われましたが、被害は免れました。軽く考えていると下着まで全身びしょ濡れのようです。。。
この水かけショーが気に入った娘は、「次は何時?」と結局同じ内容のものを3回観ました。(笑)
全く同じ内容なのに、ワクワクとドキドキとビックリと感動が詰まってたんです。、
この内容をこなす為には、日々の触れ合いや練習そして、シャチのその日の機嫌やトレーナーさんの体調など、色んな事を乗り越えて素晴らしいショーが誕生したんだなと実感しました。
リトルキャロルのコンサートでも、ワクワク・ドキドキ・ビックリ!と童心に帰ってもらえるようなステージになれたら良いなと思っております。
そのためには、練習・体調管理・などなど、これから気合を入れて頑張らなければと思う今日この頃です。
T.A

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