LITTLE CAROL

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[2016/05/07]心に余裕を…

5月に入り、早くも汗ばむ陽気になってきましたね。
ブログを読んでくださっている皆さん、GWはどのようにお過ごしですか?
リトルキャロルは、連休の初日と最終日(明日)、練習に励んでいます!
私は現在保育士の仕事を育休中のため、娘と濃密な時間を過ごしながら、土日は夫に育児をお願いして、リトルキャロルの練習に参加しています。
娘は最近、お散歩に行くと、鳩を見て「ポッポ」、救急車のサイレンが聞こえると「ピーポー」、喉が渇けば「おたた、おむ(お茶々、飲む)」、転べば「いてて〜」、と、日々言葉をどんどん習得していて、驚かされます。
そんな娘が好きな歌のひとつが、「ポッポッポ〜はとポッポ〜♪」の童謡です。
少しずつ、一緒に歌える部分が増えてきて、楽しい日々です。
私が合唱団に入ったのも、小さい頃から歌が好きだったからで、今思えば、祖母や母が、いつも沢山の歌を歌ってくれていました。
ぐずっていても、歌を口ずさむと、なんとなく気分が変わるようで、機嫌が良くなることも多い娘。
私自身、子育て中の苛々や慌ただしさから解放されることも多いので、下手でもいいから、なるべく生の歌声で歌ってあげることが大事なんだなぁと痛感します。
10年続けた保育の仕事から離れ、自分が子どもを出産し子育てするなかで、我が子の可愛さ、愛おしさを身に染みて感じるとともに、保護者の方々がどんな想いで子どもを預けていたのか、その気持ちに少し近づけた気がします。
今までも、保護者の方々の気持ちに寄り添うことを大切にはしてきましたが、出産の壮絶さ、子育ての楽しさだけでなく大変さ、親としての責任の重さなど、経験しなければ分からないこともありました。
子ども一人ひとりの命の尊さを改めて強く感じられたことは、来年、仕事に復帰してからの自分の保育観にも大きく影響してくることと思います。
その子にとっての一瞬一瞬が、二度と戻ってこない特別な瞬間…
だからその一瞬一瞬を、大切にしたいな。。
普段はなかなか思えませんが(笑)子どもが寝た後、心に余裕が生まれると、つくづく思います。
心に余裕を持つためにも、育児から離れ、リトルキャロルで歌う時間は、特別な時間です。
歌を通して出逢い、歌がなければ出逢えなかったかもしれない仲間たち。
そんな仲間と、声を合わせ、心をひとつにして大好きな歌が歌えることに感謝しながら、冬には皆さんの心に歌をお届けできるよう、明日も練習に励みます!
Y.T

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