LITTLE CAROL

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[2015/12/09]過去の自分と今の自分

街はすっかり年末モードとなり、慌ただしい毎日を送っている方も多いのではないでしょうか?
外を歩けば、クリスマスのイルミネーションが、ここぞとばかりに光輝いて胸躍る季節ですね。
先日、ユニセフのイベントに参加させていただきました。寒い中、たくさんの方々に足をお運びいただき、温かい拍手をいただき、ありがとうございました。
オープニングで歌う「クリスマス」は、リトルキャロルが大切に歌い続けているクリスマス曲の1つです。
朝のリレーで有名な谷川俊太郎先生作詩、林光先生作曲のナンバーです。
私が団員になって初めての定期演奏会は、クリスマス曲を扱ったステージでした。その演奏会で曲間、とても優しくクリスマスの話をしたり、ピアノ伴奏してくださったのが、林光先生でした。
小学三年生だった私は、「よく、しゃべるオジサンだな」と思っていましたが、大きくなって日本を代表する作曲家だと知りました。
当時のカセットを聞き返すと心温まる内容で、もっとお話し伺いたかったと今は思うばかりです。
当時の同期と一緒にこの歌を歌うと、サンタさんを信じていた純粋な過去の自分と、今は枕元にプレゼントを用意する立場の自分の気持ちが相まって、不思議な気分になります。
そしてその他にも、今年皆さんに聴いていただきたいクリスマス曲を練習している最中です。 日々の練習で感じることは、1曲を通し声を合わせ・振りを合わせ・呼吸を合わせ・心を合わせる。
その瞬間に私の心で科学反応が起き、頭からたくさんのドーパミンが出ている気がします(笑)
23日、皆様にお会いできることを楽しみにしております。 T・A

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