【リトル歴16年 / S.K】
「リトルがくれた勇気」
私が初めてリトルのメンバーと一緒に歌ったのは、2010年長岡で行われたサマーコンサート♪
私はリトルのメンバーでは数少ないN児卒ではないメンバーです。
幼少期に合唱団には所属してはいませんでしたが、幼稚園から讃美歌や宗教曲に触れる機会が多く、声楽を専門に学んでいた事、ミュージカルやジブリ作品が好きだったことなど、色々なご縁が重なりリトルキャロルで歌わせていただいています。
なので、入った当時は声の出し方、合わせ方、練習の仕方、楽屋での過ごし方(笑)…どれをとっても私にとっては異色で、メンバー同士でN児の頃の昔話が始まるとすごく楽しそうで、一気に子供のような表情になったり、イジったり(笑)、メンバーのきっと今まであったであろう当たり前の楽しそうな雰囲気を壊したくなくて、実は姉妹ですごく様子を伺ってました(笑)
今でこそ普通なのですが、メンバー同士を〇〇ちゃん、と下の名前に「ちゃん」をつけて呼ぶことにも戸惑ってました(笑)
そんな私ですが、リトルキャロルに入った20代当時は、個人的なことで、ちょっとやそっとの努力では出来ない事だらけの連続と、そんな中で評価されてしまう緊張とで、すっかり心が折れてしまっていて、もう人前で歌う事も辛かった時期。
今思えば、努力が足りたいのひと言に尽きるのですが、当時は本当に先が見えなくて、もう歌なんてやめてしまおうか。。と何度も思った、そんな頃に出会ったのがリトルキャロル。練習や本番を通して、何度もメンバーの楽しそうな温かい笑い声や歌声に触れるうちに、歌ってやっぱり好きだな、リトルの歌声が好きだな、続けたいな、と思って今があります。
今は毎日子育てに奮闘する日々ですが、そんな中でも、歌の表現の仕方や、年齢に合わせた身体の使い方など新しい発見があり、年々進化していくリトル(笑)で歌と向き合える時間がすごく幸せです。
いつも一緒に歌ってくれるメンバー、そしていつも支えてくれる家族には感謝の気持ちでいっぱいです。
ここ数年で特に表現の幅がぐっと広がってきているような気がするので、自分もメンバーとして、その役割がしっかり果たせるよう歌っていきたいです。
30周年、楽しみにしていてください!!


(編集より)
年月を重ねても変わらぬ品と穏やかさで、そっと場に寄り添いながら空気を整えてくれる S.K。
その柔らかな存在感は、歩みを重ねてくれた時間とともに、今ではリトルキャロルを静かに支える大切な彩りになっています。