【リトル歴23年 / S.L】
「休憩なしで30年?」
20歳の大学生だった私は、まさか人生の半分以上をリトルキャロルと共に歩むことになるとは思ってもいませんでした。
あの頃はただ歌うことが好きで仲間入りしただけでした。
社会人になり、転職を経験し、結婚し、子育てもして。たくさんの出会いと別れを経験しながら、人生は大きく変わりました。
でも不思議なことに、振り返るといつもその近くにはリトルキャロルがありました。
歌った曲は年々増えていくのに、思い出すのは曲名よりも、その時隣で歌っていた仲間の顔だったりします。
そして今。
リトルキャロルは30周年を迎えました。
30年という年月は長いけれど、私たちの物語はまだ途中です。
10年後。
リトルキャロルは40周年を迎えます。
その頃、私は何歳になっているでしょう。
今と同じように歌っているかもしれないし、 少し違う形で関わっているかもしれません。
でもひとつだけ願うことがあります。
それは10年後の未来でも、大好きで尊敬する仲間たちと、 変わらず歌を歌い続けていることです。
30周年はゴールではなく通過点。
未来の写真に写る私たちが、今日の私たち以上に幸せそうでありますように。
ここまできれいにまとめられたので、最後に昨日の練習のお話を少しだけ。
昨日は久しぶりに4時間練習をしました。
私は練習音源の録音係だったので、後から音源を聞き返していました。すると、改めておもったことがあります。
みんなよくしゃべる。
1曲歌い終わるたびに感想を言いはじめ、気づけば3分、5分と話し込んでるんです。
いつも「休憩なしでよくやるよ、私たち!」と自画自賛していますが、録音を聞き返していて、よーく分かりました。
いや、休憩しているじゃないか。しかも結構しっかりと。
曲間でしゃべって、しゃべって、またしゃべって。
どうやら私たちは、休憩時間を設けずに頑張っているのではなく、曲間のおしゃべりで上手に“休息”を取りながら練習していたようです。
たぶん休憩時間を設けたとしても、結局同じようにしゃべっているのでしょう。
だから私たちには、このスタイルがちょうどいいのだと思います。
10年後の未来でも、きっと同じように。

(編集より)
だれにでも分け隔てなく、まっすぐに接するS.L。
音源できこえてくる声は、たいてい彼女の声だったり(笑)
彼女の存在はいつも輪の真ん中にあります。