LITTLE CAROL

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[2026/10/18]【30周年企画】リトルキャロルとわたし #10

【リトル歴23年 / C.K】

「歌声に導かれて」


私がリトルキャロルに出会ったのは、恵比寿ガーデンプレイスで毎年末に開催されていたユニセフのイベント「ハンド・イン・ハンド」でした。N児時代に憧れていた先輩方が歌っていると聞き、とても楽しみに会場へ足を運んだことを覚えています。
久しぶりに聴く先輩方の歌声は、あの頃と変わらず澄んでいて美しく、その姿はキラキラと輝いて見えました。
高2でN児を卒団してから、やりたいことも目標も失ってしまったような毎日を過ごしていましたが、リトルキャロルの歌を聴いて、生きる活力のようなものが蘇ってくるのを感じました。
迷いの中にいた私は、やっぱり歌が好き、音楽が好きということを再確認し、それまで通っていた大学を中退して、音楽を学ぶために大学を再受験したのでした。

無事に再び大学生になった2003年、「リトルキャロルで一緒に歌いませんか?」と声をかけていただき、本当に嬉しくて、N児時代の友達も誘って参加したのが私のリトルキャロルとしてのスタートです。
気がつけば、あれから23年。振り返ると本当にたくさんの出来事がありました。
2003年、原宿のライブハウスで迎えた初めてのステージ。ただ純粋に歌うことを楽しんでいたあの頃から、23年の間にリトルキャロルは多くのことに挑戦してきました。
マイケル・ジャクソンやクイーンを合唱でやるなんて初めは想像できなかったけど、リトルキャロルらしい舞台が出来上がっていく過程は面白かったしとてもやりがいがありました。
ミュージカル作品や近年の難しい現代曲への挑戦に加え、ボイストレーニングの個人レッスンを受けたり、さまざまなパートを経験したりと、常に新しいことに取り組み続けています。そうした挑戦の積み重ねも、リトルキャロルが長く活動を続けてこられた理由の一つなのかもしれません。
国内外の素晴らしいオーケストラとの共演、映画音楽やCMへの参加、日本各地での公演。どれをとっても楽しい思い出がいっぱいです。
23年の間には、素敵な出会いもあれば悲しい別れもありました。幸せなときも、仕事や育児に追われるときも、つらく悲しいときも、それぞれのメンバーがさまざまな人生を歩みながら歌い続けてきました。時には乗り越え、時には今も何かと向き合いながら、それでも共に歌い続けていることは、まさに奇跡のように思えます。
この奇跡が、この先もずっと続いてほしい。
10年後も、20年後も、ここで仲間たちと歌っていたい。
そんな願いを胸に、今年の30周年コンサートも心を込めて歌いたいと思います。

2018年 レコーディング風景

(編集より)
長年にわたり練習場所を提供し続けてくれているその支えに、心から感謝しています。
ソプラノからアルトまで自由に行き来し、ハーモニーを整えてくれるその力は、本当に心強い存在です。
挑戦する曲が年々難しくなるなかで、C.K の譜読み力にはいつも感服しています。

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